概要
OutSystems導入前のPoC(Proof of Concept)にて行われる技術的検証の推進を支援いたします。
環境構築、トレーニングといった技術的な支援に加え、検証テーマ設定や計画まで支援いたします。
よくある課題
- 現行システムと同等の機能を技術的に実現可能か明確にしたいが、システム基盤により得手不得手が異なるため、どのあたりの機能を検証すべきか決められない。
- 自社環境で生産性の向上がどれくらい見込めるか把握しておきたいが、環境準備や開発者の育成に時間が掛かる。
- OutSystemsの技術的知見が不足しており、技術的に実現可能かを明確にできない。
電通総研によるPoC支援
PoCは、予め適切なテーマを設定し、評価基準を明確にしてから検証を進めることが重要となります。
また、OutSystemsを用いて開発を内製化する際の開発スピードや生産性を評価するケースにおいては、開発者のトレーニングも重要となります。
本サービスでは、それらのPoCに必要なプロセスの精査、計画も含めて、PoCを支援いたします。
進め方の一例
テーマの一例
テーマ例 | 開発内容 | 効果検証 |
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Excelマスタのシステム化 | Excelで管理している構成表やマスタ等をDB・WEBアプリ化 | 情報検索の手間の削減、古い情報参照によるミスの防止 |
データ分析・ダッシュボード | 複数のシステムに分散している情報を集約してグラフ表示・可視化 | 情報収集・集計の手間の削減、最新情報による判断可否 |
モバイルを活用した承認フロー | 紙ベースの申請-承認フローをWEB/モバイルアプリ化 | 承認フローのスピードアップ、ユーザビリティ |
SAP等外部システム連携 | SAP等の外部システムとの連携機能を開発 | 連携の実現性 |
サービスの価値
適切なPoCを行うことで、お客様環境におけるOutSystemsの導入効果や技術的な課題が明確となり、具体的な計画を立案することが可能となります。
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自社開発者によるOutSystems開発の生産性を把握できた。
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自社システム環境でOutSystemsを利用する際の課題の有無を明確にできた。
- 実現困難と思われる機能をOutSystemsで実装可能かを明確にできた。