概要
お客様の状況に応じてトレーニング内容をカスタマイズして提供いたします。
画一的なトレーニングでなく、技術者のスキル、プロジェクトのニーズに合わせたトレーニングを行うことで、早期にプロジェクトに貢献する人材を育成いたします。
よくある課題
- OutSystemsを用いて開発するにあたり、まずは必要となる技術者の役割を把握して教育を行いたい。
- 自社の技術者のレベルにばらつきがあるので、レベルに合った教育をしたい。
- 技術者が個別に案件にアサインされており、まとまった集合研修の時間が取れない。
電通総研によるトレーニングサービス
開発者のスキルや役割、プロジェクトのフェーズによって必要なトレーニング内容が異なるため柔軟なトレーニングメニューを用意することが重要となります。トレーニング要件を確認し、トレーニング内容をカスタマイズしご提供いたします。
ベーストレーニング
OutSystems社が提供するオンライントレーニングコンテンツを活⽤し、開発に必要な知識を 体系的に ⽇時や場所を問わず 個々のご都合の良い時間で 習得できます。
また、電通総研のOutSystems有識者が、内容に関する疑問点や実習課題のアプリケーション開発における不明点について個別にQA対応することで、つまづくことなく学習いただけます。
なお、ベーストレーニングは、以下のコースを受講いただく想定となります。
プロトタイプ開発 & ペアプログラミング
実際に開発予定のアプリケーションを⼀緒に手を動かしながら作り上げることで、ベストプラクティスに沿った実装⽅法を体感していただき、OutSystemsについての理解を深めることができます。
また、ここで発⾒した課題をベースにカスタムトレーニングを実施することで、スキルを向上させることができます。
*開発対象を実際のアプリケーションのコア機能に絞ることで、実用的な技術を効率的に身に付けられます(コア機能の選定も電通総研がサポートいたします)
さらに、単なる技術習得に留まらず、以下のことをご自身で実施可能になります。
- 開発標準ドキュメントへの反映
- 共通部品メニューへの追加
- 本実装スタート時のPG流⽤
カスタムトレーニング
プロジェクト推進にあたって必要となるポイントを、「アーキテクチャ」と「UIデザイン」の2つのテーマで学ぶことができます。
また、個別の課題に対してトレーニングをご提供することも可能です。
カスタムトレーニングのテーマ(例)
- 認証プロバイダとの連携
- 非同期処理(タイマー・プロセスの活用)
- モバイルアプリの開発
- テスト技法
No. | コース | 内容 | 対象者 |
---|---|---|---|
1 | Architecture | 全体最適(=環境単位)なアーキテクチャ設計を考える。 各アプリケーションの中での、モジュール設計ができるようになる。 モバイルやリアクティブなどアプリケーションの種類に合ったベストプラクティスを学ぶ。 |
アーキテクト 開発者 |
2 | Live Style Guide | 会社組織/システム/プロジェクトに合ったUIテーマを作成する。 UIテンプレートを作成して開発の加速とUI統一化を図る。 |
アーキテクト UIデザイナー 開発者 |
サービスの価値
技術者のスキル、プロジェクトのニーズに合わせたトレーニングを行うことで、早期にプロジェクトに貢献する人材を育成することが可能になります。
- カスタマイズされたトレーニングであるため、現行スキルにバラツキがあっても各人が無駄なく学習することができ、早期にプロジェクトにアサイン可能になった。
- 集合研修だけでないため、別案件アサイン中の技術者でも隙間時間を有効活用しトレーニングを進めることができた。
- プロジェクト推進に必要な技術者の役割に応じたトレーニングを個別に行うことで、迅速にプロジェクトの体制を構築できた。