AppGuard Server

AppGuard Serverは、ネットワークセキュリティを通過した脅威からサーバの乗っ取り(ランサムウェアやスパイウェアによる攻撃および被害拡大)を防ぎます。

防御の仕組み

AppGuard Serverの防御には、主に2つの機能があります。
OSに影響を与えるハイリスクコマンドを「ロックダウン」し攻撃そのものを無力化するLockdown。
もう一つは、サービス提供プロセスによる想定外の動作を阻止し、サービス経由で攻撃を無力化するTrusted Enclave.

導入効果

未知の攻撃に効果的であることから、緊急パッチを適用するなどの運用負荷が軽減されます。またファイルスキャンを行わないため、性能劣化なく使用することが可能です。

AppGuard Industrial

DX(Digital Transformation)はデータ活用が重要なカギです。産業システムをネットワークに接続しデータを収集する取り組みが進めば、ネットワーク経由のサイバー攻撃によるリスクも増加します。 一般のITシステムと比較して、高い可用性が求められる産業システムにおいては、“Prevention(プリベンション・無害化)”という防御アプローチの重要性が増します。AppGuard Industrial は、産業システム内の端末を様々なサイバー攻撃から保護し、産業システムの可用性を高めます。

端末を堅牢化して可用性を高める

AppGuard Industrial は、ルールベースのアプリケーション制御により、産業システム内の端末をサイバー攻撃から保護します。ユーザー領域からの起動制御、ポリシーベースの任意のアプリケーションのシステム書込み制御、ポリシーの子プロセスへの自動適用などにより産業システム端末を堅牢化し、既知、未知にかかわらずサイバー攻撃を実行できなくします。調査や復旧のために端末を停止するリスクが大幅に低減されるため、産業システム全体の可用性が高まります。

シグネチャもAIも使わない軽量エージェント

AppGuard Industrial はポリシーベースでアプリケーションの起動と書込みを制御可能です。これにより未知のマルウェア、ファイルレス攻撃、他プロセスへのメモリインジェクションなど高度な攻撃の実行を未然に防ぎます。シンプルかつ強力、それでいて設定が柔軟であるため、リソースが限定されている産業システム用の組み込み端末に最適です。

AppGuard Solo

AppGuard Soloは、管理サーバーが不要でスタンドアローンで利用可能です。PC単体で管理できますので、管理者がいない、セキュリティ管理に時間を割けない小さな組織に最適な製品です。

誰でも簡単に利用できる

AppGuard SoloはPCにインストールするだけで、少ない設定変更ですぐに利用できます。シンプルで簡単なエンドポイントセキュリティ製品です。日本語ユーザーインタフェースや、日本語ヘルプで手順が分かりやすく、だれでも簡単に利用できます。

簡単、シンプル、高い防御力

AppGuard Soloはだれでも簡単に利用できます。その防御力は大規模導入向けのAppGuard Enterpriseと変わりません。小規模組織であっても、アンチウイルスでは防げない新手の攻撃、ランサムウェアのように短時間で深刻な被害をもたらす脅威からPCを強力に守ります。