AI活用も含めた市民開発におけるロボット開発者の持続可能な活用と定着を支援します。

市民開発を進める上では現場の開発力が重要になります。そして、それを継続的に実施することが必要です。最近ではAIによる効率的な開発や保守運用も効果を期待できるレベルになりつつあります。本サービスでは市民開発の立上げに向けての推進チームへのトレーニングによるノウハウの提供から現場の開発トレーニング、オンライン・オフラインによるサポートを実施することで、効率的に開発技術を習得し、現場のロボット開発力を向上することができます。また活用に不可欠な「運用」についてもご支援いたします。

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よくある課題

市民開発の推進においては、以下のような課題が挙げられます。

  • 技術的な知識不足による開発やメンテナンスの困難さ
  • 業務選定基準があいまいで難しい開発から始めてしまう
  • セキュリティ対策が不充分なロボットによるデータ漏洩リスク
  • 独自開発による非効率な運用
  • 効果が出る前に開発を断念

電通総研の市民開発推進サービス

電通総研は、3つのステップを基本として“自前でRPA開発”できる業務ユーザの育成をご支援いたします。

サービス内容

市民開発を推進するために、基礎からの技術トレーニング、開発の支援、運用時のサポートまで現場ユーザに寄り添ったサービスを提供いたします。

技術基礎トレーニング

自動化を進めるにあたって、デジタル化アプローチの考え方や手法、UiPath StudioおよびStudioXを使った開発の進め方の基礎を学びます。

開発支援サポート

実際に開発を進めるにあたって、どこから手を付けていいのかわからないなどのお困りごとのサポートやこれまでのサポート通じて得られた躓きやすいポイントへの対応など、実践方式で学びます。

運用支援/テクニカルサポート

開発が完了しても、安定した運用のためにはメンテナンスが必要です。運用上でのお困りごとや技術的な質問など豊富な経験を持った技術チームがサポートします。

サービスの特長

市民開発による自動化が広まってきていますが、持続していくためには課題もあり、電通総研ではお客様が自走かつ持続可能な市民開発を推進していくためのサービスを提供しています。

特長1.スキルレベルと実務に即したトレーニングで現場活用推進

現場ユーザ、IT部門ユーザ各々スキルレベルにツール、トレーニングカリキュラムを用意しています。また、単にツールを理解するのではなく「業務で使うために、ツールの何を使えば良いのか」を習得することで、現場活用推進をご支援いたします。

特長2.現場に寄り添う家庭教師支援と困った時のサポートで定着化

「理解したつもりだったけど・・・」「現場で業務使おうと思ったらわからない・・・」実践できるよう、現場に寄り添う家庭教師型で、業務活用をご支援いたします。

特長3.安定運用まで含めた支援で活用推進

「作ってみたけど運用が安定しない」「誰もが運用できるようにならないか」現場で業務運用できてこそのRPA活用です。安定運用できるための、ご支援もいたします。

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実績の一例

私たちのサービスは数多くのお客様にご利用いただいております。

機器メーカー/A社

設計部門の業務効率化を進めるためにPOCの結果、自走によるRPAの導入が決まりました。ただし、POCにおける経験から、効率的に市民開発を進めるにあたって、電通総研のサービスを採用していただけることになりました。デジタル化アプローチトレーニングや自動化に向いた業務選定の手法などを通じて、業務改善の機運が盛り上がり、当初想定を上回るユーザが参加するケースとなります。

インフラサービス/B社

IT部門によるプロフェッショナル開発により効果が得られたことから、市民開発によるさらなる業務効率化を進めることになりました。現場ユーザを巻き込んだ効率的な組織運営のために、電通総研の市民開発推進サービスを採用いただいています。市民開発に着手する際には、業務棚卸を通じた業務改善も進み、単なる自動化だけではない効果も生まれています。

 

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