データクラウド「Snowflake」の短期導入支援サービス『SnowBase』を提供開始 ~独自開発ツールとテンプレート群により短期構築を実現~

ISIDは、本日より、米国Snowflake Inc.(以下 Snowflake社) が開発・提供するデータクラウド「Snowflake(スノーフレーク)」の短期導入支援サービス「SnowBase(スノーベース)」を提供開始します。

Snowflakeは、クラウドで提供されるデータウェアハウスサービスで、企業内に蓄積された多種多様かつ大量のデータマネジメントと、社内外とのセキュアなデータ共有を実現します。ISIDは、2021年にSnowflake社と販売代理店契約を締結し、Snowflakeの日本市場における販売を開始しました。
このたび提供開始するSnowBaseは、ISIDがこれまで培った大規模データウェアハウス構築とクラウドインテグレーションのノウハウを結集したサービスです。独自に開発したツールとテンプレート群を活用することにより、最低限の構成であれば、最短2ヶ月でSnowflakeの導入が可能となります。

サービス内容

独自開発ツールとテンプレート群の活用により、クラウド環境構築、Snowflake設定、各種データソースからのデータ連携・統合プログラムの開発、監視・ジョブ運用設定を支援します。

  1. クラウド環境構築
    構築すべき環境を独自に定義したファイルやオープンソースソフトウエアを活用し、AWSもしくはMicrosoft Azure上にデータ分析に必要なワークロード※1一式を自動構築します。構築したアセットはCI/CD※2のフレームワークで管理し、差分を検証した上で自動構成変更にも対応します。
  2. Snowflake設定
    Snowflakeの各種リソースをCI/CDのフレームワークで管理し、自動作成・設定を可能にします。
  3. データ連携・統合プログラム開発
    独自開発したETLテンプレートを使用し、各種データソースから多種・多様・大量のデータ連携・統合プログラムを効率的に開発します。
  4. 監視・ジョブ運用設定
    独自開発した監視・ジョブ管理フレームワークにより、ジョブの起動・停止、リソース管理、通知機能を効率的に設定します。

導入効果

SnowBaseを活用することにより、次のような効果が期待できます。

ISIDは、今後SnowBaseの更なるサービス拡張に取り組むとともに、お客様の戦略的なデータ利活用のプロセスを最適なソリューションで支援してまいります。

※1 ワークロード:クラウド導入におけるワークロードとは、定義されたプロセスを集合的にサポートするIT資産 (サーバー、VM、アプリケーション、データ、またはアプライアンス) の集まりのこと。
※2 CI/CD:Continuous Integration/Continuous Deliveryの略で、ソフトウエアの変更を常にテストして自動で本番環境にリリース可能な状態にしておくソフトウエア開発の手法のこと。
* アマゾン ウェブ サービス、AWSは、米国および/またはその他の諸国における、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
* Microsoft、Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
* SnowBaseは、Snowflake社が提供するサービスではありません。ISIDが独自に開発したソリューションです。
* 本リリースに記載された会社名・商品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
* ISIDコーポレートサイトでのご案内はこちら:https://www.isid.co.jp/news/topics/2023/0130.html

お問い合わせ先

製品・サービスに関するお問い合わせ先
株式会社電通国際情報サービス
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