iPLAss CX Edition

電通総研が開発したオープンソースのローコード開発プラットフォーム「iPLAss」と、AWSが提供する「Amazon Connect」を融合し、コンタクトセンターシステム「iPLAss CX Edition」を提供します。

iPLAss CX Editionは電通総研が約30年、40社以上のコンタクトセンター導入実績のノウハウを基に応対効率化やオペレーターの品質向上を支援する機能に加え、コスト効率・高いセキュリティ・迅速な導入・柔軟な運用を特長としたコンタクトセンターソリューションです。

全体像は以下の通りとなります。

iPLAss CX Editionの導入メリット

1.コストを抑えた構築が可能

iPLAssはサーバーライセンス、Amazon Connectは従量課金ライセンスとなります。
一般的なユーザーライセンス型製品と比べ、コストを抑えつつ、繁忙期・閑散期に応じた利用分のみのお支払いが可能です。お客さまの規模にあったスタートが可能で、ユーザー数増加に伴うライセンス費用の上昇を最小限に抑えることが可能です。

2.セキュアなコンタクトセンターを短期間で構築可能

コンタクトセンターの音声基盤にAWSの「Amazon Connect」を採用し、iPLAss CX Edition上の連携テンプレートを活用して接続することで、システムの構築にかかる期間と工数を短縮します。また、担当者の権限に応じたアクセス制御機能を備えており、企業の厳格なセキュリティ要件を満たす環境を提供することが可能です。

3.柔軟なコンタクトセンター運用が可能

iPLAss CX Editionは、iPLAss/Amazon Connect共にノーコード、ローコードでの開発が可能です。
コンタクトセンターの構築実績が多数ある電通総研が、構想から構築、保守、貴社内製化までご支援させていただきます。

iPLAss CX Editionの機能

iPLAss CX Editionの基本機能についてご紹介します。

基本機能一覧

iPLAss

機能

説明

顧客管理
  • 基本情報
    • 顧客番号(顧客を一意に特定するID)、氏名・カナ、性別、生年月日
  • 詳細情報
    • 住所、電話番号(Click-to-Call可能)、メールアドレス、勤務先
  • 過去のコンタクト履歴の一覧、およびその詳細
  • その他情報
    • 担当者情報(コンタクトセンター内の共有情報)
    • アテンション情報(DM禁止、VIPなどのアイコン)
CTI連携
  • Amazon Connectとの連携
    • メニューからCCP画面起動・情報表示
  • インバウンドコール(着信)
    • 通話状態(着信中/応答後/ACW)に応じた着信情報エリア表示
    • 発信者番号から顧客情報を自動特定
    • 顧客情報の登録状況に応じた画面遷移
        顧客登録済:顧客情報詳細画面を自動表示
        顧客未登録:コンタクト履歴新規登録画面を自動表示
        顧客複数登録:顧客情報検索画面を自動表示
    • オペレーターからの転送着信
  • アウトバウンドコール(発信)
    • 顧客情報詳細画面からのClick-to-Call
    • CCP画面からの架電
    • オペレーターへの転送発信(クイック接続)
  • コンタクト履歴と通話録音データを自動紐づけ
顧客検索
  • 基本検索
    • -検索項目(氏名、生年月日、電話番号など)の単純指定による検索
  • 詳細検索
    • -全項目に条件(等しい/含むなど、複数条件のAND/OR/NOT)を付与して検索
応対管理
  • コンタクト履歴の新規登録・更新
    • 顧客基本情報、コンタクト履歴(状況、結果などを選択入力)、
      コメント(フリー入力/定型文言入力)
  • コンタクト履歴の削除
  • コンタクト履歴の検索・照会
    • コンタクト履歴検索(基本検索/詳細検索)
    • 検索結果からコンタクト履歴詳細表示
FAQ管理
  • FAQ参照(問合せ対応での利用)
    • FAQ検索ダイアログからキーワード指定によるFAQ検索
    • 検索結果からFAQ詳細表示(承認済FAQのみが表示対象)
  • FAQメンテナンス
    • 承認レベル(登録/承認済など)に応じたFAQ検索(基本検索/詳細検索)
    • 検索結果からFAQ詳細表示
    • FAQ新規登録・編集・コピー登録、FAQ削除
    • FAQアップロード・ダウンロード(CSVファイル)
    • 上席によるFAQの承認・却下
マスタ管理
  • iPLAssの各種マスタ管理において下記操作が可能
    • マスタ検索画面での検索(基本検索/詳細検索)、および登録内容参照
    • マスタ情報の新規登録・更新・削除
    • マスタ情報のファイルアップロード・ダウンロード(CSVファイル)

<マスタ管理機能>

  • 定型文言マスタ
  • 応対結果マスタ
  • 問合せ詳細マスタ(問合せ詳細①②③の3階層構造)
  • アテンション情報
ユーザー管理・権限管理

ユーザー、ロール(権限セット)、グループでアプリケーションの権限制御を管理

  • ユーザー管理
    • iPLAssにログインするユーザーのアカウント管理
    • 上席によるPWリセットなど
  • グループ情報
    • ユーザーに対して所属・役割をグループとして管理
  • ロール
    • 機能操作・機能の利用権限をロールとして管理

ユーザ毎の権限管理は以下

  • Action権限
    • 各画面・機能に紐づく「ボタン」「処理」「操作イベント」単位での制御
  • WebApi権限
    • WebApiごとに「利用可/不可」を制御
  • Entity権限
    • Entity操作(登録/参照/更新/削除)の許可/不許可、許可範囲の設定
  • Workflow権限
    • ワークフロー起動の権限(承認タスクなどはワークフロー内の設定で制御)
  • Cube権限
    • Cube(集計・分析定義)ごとに「利用可/不可」を制御
CC管理
  • お知らせ情報
    • お知らせ情報一覧・詳細表示
      (期間内、且つ自身の所属グループを対象とする情報)
  • 承認待ち一覧
    • Myタスク、作成したタスク、全てのタスクの一覧表示
    • タスク名、ステータス、優先度、期限、担当者などを項目表示
    • 上席による未承認タスクの承認・却下
  • レポート出力
    • コンタクトセンターで蓄積したデータをレポート出力(グラフ・CSVファイル)

Amazon Connect

機能 説明
コンタクトフロー
  • 音声ガイダンス、分岐、キュー接続、後処理制御

ACD/キュー

自動振り分け

  • お問合せ内容や条件に基づく自動振り分け
    • キュー、スキル、稼働状況、時間帯に応じたルーティング
ソフトフォン
  • ブラウザベースの発着信操作
    • 受電・架電・切電・保留・転送
    • オペレーター状態管理(待機中/オフラインなど)
    • 着信情報表示(発信者番号、待ち時間など)
オペレーター・外線への
呼転送
  • オペレーター間転送(クイック接続)
  • 外線転送(社内他部署・外部窓口など)

インターネット経由

アクセス

  • インターネット経由による利用(WebRTC)
専用線音声経路
  • 通常はインターネット経由アクセスであるが、音声経路は
    専用線(AWS Direct Connect)も利用可能
ユーザー認証/SSO
  • CRMユーザーとAWS認証基盤との連携でSSOの対応が可能
通話録音/再生
  • 通話内容の録音・再生
    • 録音データのS3保存(保存期間の設定変更可能)
文字起こし
  • 通話内容の自動テキスト化
    • 通話終了時、テキストデータは自動保存
    • 通話録音URL経由でテキストデータ表示
ユーザー管理
  • Amazon Connect利用ユーザーのアカウント管理
CMS/モニタリング

コンタクトセンターの状況を可視化するための
レポート(リアルタイムメトリクスレポート)

  • キュー状況の表示
    • 待ち呼数、待ち時間、対応状況など
  • オペレーター稼働状況の表示
メトリクスレポーティング

コンタクトセンターの実績を集計・分析するための
レポート(ヒストリカルメトリクスレポート)

  • 呼量・応対実績の集計
    • 受電数、応答率、平均応答時間など
  • キュー別・窓口別実績
  • オペレーター実績
    • 応対件数、稼働時間、後処理時間など

また、顧客接点DXサイトでは、電通総研が提供するコンタクトセンターソリューションについてご紹介しております。あわせてご参照ください。