ID統合を阻むのは、運用の負荷です。
次のような論点が、統合を阻む壁になっています。
発想の転換で、ID統合の常識を覆す
OneIDは「すべてのIDを一つにまとめる」のではなく、「まとめずにつなぐ」。データを一箇所に集約して突合する従来のアプローチをやめ、ユーザー自身が持つ属性情報(VC)を通じてサービス間を連携。これにより、名寄せ作業も中央集権的な個人情報保管も必要としない、新しいID統合のかたちを実現します。
クリックで拡大できます
| 1. 企業側で名寄せ作業は不要 | B2Bシステム間の自動同期と、B2Cのユーザー主導連携により、従来の名寄せ処理を排除します。 |
|---|---|
| 2. ユーザー主導型連携(B2C) | Verifiable Credentials(VC)により、ユーザーが自身のID情報を管理し、サービス間で安全に連携します。 |
| 3. M&A・グループ統合への柔軟対応 | グループ再編やM&Aが発生しても、既存IDシステムを維持したまま迅速に統合できます。 |
リプレースではなく、レイヤー追加。既存の認証資産を活かしたまま段階的に統合を進められます。
運用中のActive Directory等の基盤をそのまま活かしながら、段階的な統合を進められます。
ユーザーに負担をかけないスムーズな認証フローで、サービス間の回遊率とCXを向上させます。
必要な機能に絞ったスモールスタートから始め、事業成長に合わせて柔軟に拡張できます。
OneIDの特長は、企業側の運用負荷を増やさずにID統合を実現できる点に集約されます。既存の認証基盤を置き換えるのではなく重ねて使う構成のため、導入時も導入後も現行システムに大きな変更を求めません。W3C標準への準拠やAIエージェント連携まで含めた6つの特長を、以下の表にまとめました。
| 1. 名寄せ作業ゼロ(企業側不要) | マッチング処理・例外対応・重複排除の運用工数をすべて削減します。 |
|---|---|
| 2. 既存IdPはそのまま利用可能 | 現行の認証基盤を活かしたまま、段階的にID統合を実現します。 |
| 3. Verifiable Credentials対応 | W3C標準のVC/DID仕様に準拠した安全な資格証明管理を行います。 |
| 4. ユーザー主権型ID | ユーザー自身がIDを管理し、必要に応じて企業に提示する分散型モデルです。 |
| 5. 特定IdPに依存しない柔軟性 | 特定のIdPに縛られず、将来のシステム拡張やIdP変更にも柔軟に対応します。 |
| 6. AI Agent連携を前提とした設計 | AI Agent Trustと連携し、AIエージェントへの権限委任を安全に実現します。 |
認証から実行まで、ひとつの基盤でつながります。OneIDで統合したID基盤の上に「AI Agent Trust」を組み合わせることで、認証からAIによる安全な自律実行まで一連で実現します。
クリックで拡大できます
| 1. 統合IDをそのまま認可基盤へ | OneIDで統合した人・組織・取引先のID情報を、AI Agent Trustの実行認可にそのまま活用できます。 |
|---|---|
| 2. 「誰のAIか」を正確に特定 | ユーザー主権型IDにより、AIエージェントが「誰に代わって」操作しているかを厳密に特定し、権限を委任します。 |
| 3. 再設計なしでAI実行まで拡張 | 既存IdPを活かしたまま、認証からAIによる決済・予約の自律実行までをシームレスに接続します。 |
「OneID」によって『誰が操作しているか』を正確に特定し、「AI Agent Trust」によって『その人に代わってAIが何を操作してよいか』を統制する。この2つを接続することで初めて、将来のビジネス拡張に耐えうる堅牢な基盤が完成します。
名寄せ作業ゼロのID統合基盤。ユーザー主権型で中央集権から脱却。
AIエージェントを安全に使うための認可・統制・監査基盤。OAuth 2.1 / Verifiable Credentials / Mandate VC / DPoP / KYA に対応。
2つのサービスの役割と違い
| 機能分類 | OneID | AI Agent Trust |
|---|---|---|
| 主要価値 | ユーザー主権型ID基盤 | AIエージェント認可・統制・監査基盤 |
| 対象領域 | ID統合・名寄せ、VC発行・管理、認証 | AIエージェント連携、決済・予約権限 |
| 主要技術 | Verifiable Credentials, FIDO2, OAuth | MCP, Verifiable Credentials |
| 差別化 |
|
|
| 連携価値 | OneIDで発行したVCをAI Agent Trustで活用し、認証から実行までシームレスに連携 | |
スムーズな導入をサポートする5ステップ
お客様の課題やニーズをヒアリングし、最適なソリューションをご提案します。
具体的な導入計画と要件を定義し、カスタマイズの範囲を決定します。
小規模な環境で実証実験を行い、効果と課題を検証します。
本番環境の構築と既存システムとの連携を行います。
スムーズな運用開始をサポートし、継続的な改善を提案します。